語学教育支援事業

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更新日:2025/11/04

【受講生募集】2025年度 東洋大学オンライン講座 日本の「知」③

💡2025年度東洋大学オンライン講座 日本の「知」💡

 

東洋大学では、創立者・井上円了の志を受け継ぎ、東洋大学が有する優れた「知」を広く社会に役立てて頂くため、数多くの公開講座や生涯学習プログラムを提供しています。
本講座では日本文化、経済、社会問題など様々な日本に関するトピックを取り上げ、現役の東洋大学の専門家が講義をお届けします。
日本の文化や社会問題などの背景を知ることは、日本語の理解を深めることにも繋がります。
日本の文化について初めて学ぶ方、知識をさらに深めたい方、日本への留学、就職を希望する方など広く受講を歓迎いたします。

当日授業に参加できなかった場合も、申込した方は全員後日授業動画を閲覧することが可能です。
😉受講料は無料で受講することができます。😉

 

【期間】

2025年12⽉6⽇ (土) ①13:00~14:30、②16:30~18:00

 

【コース】

①江戸時代の文献から知る,江戸文化・折り鶴・幾何学
(講師:
吉野 隆(よしの たかし)/ 東洋大学理工学部 機械工学科・教授)

この講義では「折り鶴」というキーワードをもとに、江戸時代の日本文化の紹介から現代でも研究対象になっているタイリングという分野の紹介までを学際型研究の一例として紹介します。江戸時代の安定した社会はさまざまな独自文化の発展を助けました。折り紙もそのひとつです。そして、現代では”origami”という言葉は国際語にもなるほど発展しています。その代表例である「折り鶴」を通じて、江戸時代と現代の数理科学の両方を体験しましょう。

②手で話すことば、見えてくる文化ー日本とアメリカの手話に見ることばの多様性ー
(講師:
八木 裕子(やぎ ゆうこ)/ 東洋大学福祉社会デザイン学部 社会福祉学科・教授)
音声を使わず「手で話す」手話には、音声言語とは異なる文化的・社会的特徴が表れています。本講義では、日本手話(JSL)とアメリカ手話(ASL)の構造や表現の違いを比較しながら、ことばの多様性や文化の映し鏡としての手話の魅力を紹介します。さらに、手話から見えてくる日本社会の特性や、ろう文化の位置づけ、共生社会に向けた課題と希望にも触れていきます。簡単な手話表現の体験も交えながら、言葉を超えたコミュニケーションのあり方を一緒に考えてみましょう。

 

【形式】

ライブ配信(Zoom)

 

【対象者】

日本語力がJLPT N2 程度以上の方
※国籍は問いません。広く外国籍の方の受講を歓迎いたします。
※授業は全て日本語で行います。

 

【受講料】

無料

 

【申込方法】

下記の専用ウェブサイトよりお申込み下さい。
※申込・受講には会員登録と事前アンケートへの回答が必要です。
https://toyo-jlp.com/class/courselist-2025-toyo-university-online-course-insight-japan

 

【申込期間】

2025年11月4日(火)~12月5日(金)

 

【講座チラシ】

日本語/ English/ 中文簡体
 

 

【問い合わせ】

東洋大学オンライン日本語講座運営事務局
TOYO Japanese Language Program Management Office
Email:toyo-jlp@tugs.co.jp

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